生コン受入検査代行incoming inspection
生コンクリートとは、セメント・水・砂(細骨材)・砂利(粗骨材)等を配合して工場で練り混ぜ、施工現場に配達されるまだ固まっていないコンクリートの通称です。
荷卸し地点における品質を指定して購入することができるフレッシュコンクリートです。弊社では日本工業規格のJISA5308「レディーミクストコンクリート」に基づいて検査し、品質管理を行います。
コンクリートの検査
ミキサー車が運んでくる朝1番のコンクリートを採取して検査します。
その中でスランプ、空気量、塩分等を検査して合格の場合、作業を始めます。

スランプ試験
空気量試験
供試体作成
鉄筋の検査non-destructive inspection
近接目視だけでなく、電磁波レーダー等を用いてコンクリート内部の配筋間隔や、かぶり厚さの推定を行うなど、コンクリート構造物内部の鉄筋探査を行うことができます。
鉄筋探査は、耐震設計や補修設計を行うための詳細調査業務で、数多くご活用いただいております。

生コンデリバリーconcrete delivery
生コンクリートを打設する際に現場へ入り、スムーズな納入が行われるようサポートします。
生コンクリートは「生もの」、フレッシュな状態で打設してこそ最大限の能力が発揮されます。
この事に留意し、現場と工場を繋ぐ「橋渡し」の役割を担います。

検査設備facility

恒温循環器操作盤

恒温循環器 室外機

標準養生水槽
常時20度±2度に保つよう操作盤と室外機で管理しております。

現場養生水槽
標準養生水槽とは違い外気の影響を受け、水温が変わるので毎日測定して管理しております。

圧縮強度試験機
高い強度が必要な公共のコンクリートも測定できます。2000knまで全自動で測定が可能です。

研磨機
採取したテストビースの端面を研磨処理する事により、編芯荷重などのバラツキを抑えます。